佐々木小世里の「ちょっとだけ弾んでみる?」

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道新折り込み情報誌「札歩路」でご紹介いただきました!

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本の発売から早いもので一ヶ月が経とうとしています。
いえ、嘘をついてしまいました。
本の出版がず〜っと過去のことに感じてしまうこの頃です。
たくさんのお祝いのお花に囲まれ、出版を待っていましたとおっしゃってくださるかたの声を聞き
幸せ一杯の作品展も記憶の彼方へ。
なんて、もったいないんでしょう。
わんこの死。そのものはしっかり受け止められるのです。
たくさん楽しさをくれたことにも、しっかりと感謝できるんです。
決して、ペットロスで泣きじゃくってるような状況ではなく
でも、いてくれた日々が戻らないことがせつなくて、腹立たしくなるんです。
変わらないものなどなくて、毎日毎日、生を重ねて年をとっていくことは当然。
「今を大事にね」
散歩の途中で、パブをかわいがってくれた人が言いました。
「飼ってたんだけど、亡くなってしまって」
「もう飼わないんですか?」
「亡くすのはもういやなんで」
そんな会話をしました。
「もう飼わないんですか?」って、なんて言い方だったんだろうと思います。
命のことを軽く見ていたんですね。
10数年も一緒に暮らした仲間。どんなときも寄り添ってくれた命はまさに
「かけがえのないもの」
大事なものをなくしたり、傷つけられて、哀しみの底に流れる冷たいものを抱えながら生きている人がどんなに多いのか、少しだけ思いを馳せられるようになった気がします。

あれれ。せっかくの読者プレゼントの話がしんみりしてしまった。ごめんなさい。
なんと!5冊のプレゼント!道新読んでるおともだち〜!朝刊折り込みをチェックください〜〜!!


by koyopab | 2017-08-10 09:44