佐々木小世里の「ちょっとだけ弾んでみる?」

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最終回はラベンダーファーム富田そばの「ノーザン・スター・ロッジ」!!

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ファイターズの晴れやかな優勝に沸く朝、わたしは泣いていました。
4年半続いた「キラリ!見つけた」の最終回がまさかのモノクロでした。残念!
ファイターズは応援していましたよ。本当はやった〜っと喜びたいのですが、このタイミングが口惜しい。

二年ほど前から、ずっと行きたかった中富良野町の「ノーザン・スター・ロッジ」。
夕方に宿に入り、ほんの一泊のステイがこんなに心をほぐしてくれるなんて
正直なところ想像していなかった。
なにせ、取材という仕事が第一。その上、お話をお聞きするオーナーの加藤雅明さんは
あの「スキージャーナル」の元編集長。文を見てもらうなんて、もう考えるだけで恐ろしい。
けれど、キラリ!の終了が決まり、なんとかお会いしたいと意を決し取材のお願いをした。
素敵な角ログのオリーブグリーンのロッジに近づくにつれて、ドキドキはピークに。
あ〜どんな方なんだろう?
ドアを開け、中に入るとそんな心配は一気に吹き飛んだ。
完成後まだ3年というのに、空気がこなれているというか温かさが伝わってくる。
聞くとロッジの建築だけでなく内装も加藤さんが手をかけたという。
大きな木のテーブルから椅子やキャビネットなども手作り。部屋の洗面台のタイルもとってもキュート。
プロはだしの腕前だけれど、どことなくほころびを感じるところが、とってもいい。
新築です。なにもかも新しいです!という空間は、どこか人をはねつけて居心地が悪かったりするもの。
このロッジは加藤さんと見千子さんの経験や価値観の結晶なんだ。そんな気がした。

「流行すたりに振り回されることなく、生活が根付いているこの場所で、自然を大事にしながら観光を掘り起したい」という。
国内外のスキーリゾートを知り尽くした加藤さんが選んだ中富良野町のこれからが、とっても楽しみ。
お二人ともお酒好きなので、のんべえにやさしい宿でもある。
見千子さんのお料理もプロ級。センスのいい前菜をつまみながらビールとワインで、いい気分。
深夜に目覚めて見上げた星夜は忘れられない。
大地がゆったり呼吸している農村は呼吸の浅くなりがちな都会での日常をリセットしてくれるよう。
「田舎は都会の宝もの」
どうして、こんなに小さい町に出かけたがるんだろう?自分でも不思議だと思いながら、見いだせなかった答えがここにあった。
ノーザン・スター・ロッジ

長い間、連載を見てくださった方々、取材にご協力下さった方々に
心からお礼を申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。

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by koyopab | 2016-09-29 09:29